この記事では、現役の大型トラックの運転手である筆者が実体験を元に、大型トラックの運転手を目指す人に向けて書いた内容になります。
個人的な見解もあるので、温かい目で見えて貰えると幸いです。
まず今回のテーマである大型トラックの運転手かっこいい?それでも辞めておいた方が良い理由3選としてみました。
この記事では、以下の事について書かれています。
・大型トラックの運転手かっこいい?それでも辞めておいた方が良い理由3選
・大型トラックの自動運転技術の発展
・大型トラック運転手の健康問題
・大型トラック運転手の家庭への影響問題
・さいごに
それでは、ついてさっそく見ていきましょう!
大型トラックの自動運転技術の発展
近年、自動運転技術が急速に発展しており、今後数年以内には大型トラック業界でも自動運転車両が一般的になることが予想されます。
その結果、運転手の需要が減少し、雇用機会が少なくなる可能性があります。
現段階では、あくまで可能性ということですが、雇用機会は必ず減ります。
そのための自動化を推進してい要るわけですので・・・・・。
ただし、完全に自動で運送という事にはならないとも言われていて、万が一の場合に備えて一応ドライバーが乗車した状態で自動運転を行って目的地に行くのではないかと言われています。
確かに大型車がトラブった場合に、運転できるドライバーが居ないとトラックを動かす事すらできませんので。
大型トラック運転手の健康問題
大型トラックの運転手は長時間の運転や不規則な生活が求められることが多いです。
この部分はまぎれもない事実であり、改善されるべき問題です。
荷物の卸待ち、荷物の積み待ち等のいわゆる待機時間が、どうしても発生してしまうので長時間労働になりがち。
これにより、疲労やストレスが蓄積し、睡眠不足や運動不足による肥満、心臓病や糖尿病などの生活習慣病リスクが高まることがあります。
大型トラック運転手の家庭への影響問題
拘束時間が比較的長めの大型トラックの運転手。
家族やプライベート時間の影響をもたらすことが少なくありません。
また大型トラックの運転手は長距離運転や遠方への出張が多いため、家族との時間が少なくなることがあります。
これは家庭内の関係や子供との絆に悪影響を与えることが十分あります。また、遠方で荷物を下ろしたあとが、翌週の荷物の積み込みが荷物を卸した近所だと事もあろうに、自宅に帰れずそのまま荷下ろし先で週末を過ごすという非常につらい状況が生まれる場合もあります。
こういうケースが頻繁にある会社だとプライベートの充実も難しい場合があります。
これらの理由から、大型トラック運転手の仕事は一部の人にとっては難しい面があるため、他の職種を検討することも一つの選択肢です。ただし、運転が好きであったり、高い運転技術を持っている場合、適応できる人もいるでしょう。最終的には自分の価値観やライフスタイルに合った仕事を選ぶことが大切です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
大型トラックの運転手かっこいい?それでも辞めておいた方が良い理由3選について
・大型トラックの自動運転技術の発展
・大型トラック運転手の健康問題
・大型トラック運転手の家庭への影響問題
上記3点を挙げて説明をさせてもらいました。
読まれた方の参考になれば幸いです。
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