この記事では、現役の大型トラックの運転手である筆者が実体験を元に、大型トラックの運転手を目指す人に向けて書いた内容になります。
個人的な見解もあるので、『ふ~ん、そうなのか・・・・。』的な感じで捉えてもらえると幸いです。
まず今回のテーマである大型トラックの免許取得は合宿か、それとも通学について調べてみました。
この記事では、以下の事について書かれています。
・大型トラックの免許取得は合宿?
・大型トラックの免許取得は通学?
・大型トラックの免許取得にお得な方法
それでは、ついてさっそく見ていきましょう!
大型トラックの免許取得にかかる時間と日数と費用
大型自動車免許を取得するためには、以下のようなカリキュラム、費用、日数が必要です。
タイプA:普通免許(MT)所有
学科教習1次元
技能教習30時限
費用:通学の場合は30万円台~35万円程度、合宿の場合は30万円前後~となります。
日数:通学の場合は20日間~40日程度、合宿の場合は最短で13日間となります。
タイプB:準中型免許(MT)所有
学科教習は免除
技能教習は23時限履修
費用:合宿であれば25万円台~30万円程度のプランが多く、取得までの最短日数は12日となっております。
タイプC:中型免許(MT)所有
学科教習は免除
技能教習は14時限。ただし、中型8トン限定(MT)をご所有されている方は、技能教習が20時限必要です。
費用:通学の場合で20万円~25万円程度、合宿の場合だと20万円前後~となっております。
日数:2週間程度のことが多いようです。合宿の場合だと最短日数は9日となっております。
ただし、費用や日数は個人差があり、指定教習所や地域によっても異なる場合があります。また、免許取得に必要なカリキュラムの内容や詳細については、指定教習所に問い合わせることが必要です。
大型トラックの免許取得は合宿?
大型免許の取得にはかなりの費用がかかることが一般的です。
通常の免許と比較して10万円以上の追加費用が発生し、高額な印象があります。
そこで、大型免許の取得費用を抑える方法を2つ紹介します。
まず、第一の方法は「合宿免許」を利用することです。指定教習所で免許を取得する際、「通学」と「合宿免許」の2つの選択肢がありますが、合宿免許を選ぶことで費用を節約できます。
合宿免許の利点は、効率的なスケジュールで一定期間集中的に教習を受けられるため、内容が身につきやすいです。
大型トラックの免許取得は通学?
通学では自分のスケジュールに合わせることができますが、予約が取れないことや次の教習までの期間が空くことがあり、前回の内容を忘れてしまうこともあるでしょう。
また、合宿免許の料金には宿泊費、食事、教習所までの交通費(上限あり)が含まれています。さらに、保険や追加料金が不要なプランもあります(条件あり)。
ただし、合宿期間中は仕事を休み、ホテルや宿泊施設で過ごすことになりますが、この機会に大型車に慣れることは取得後にも役立つでしょう。
大型トラックの免許取得にお得な方法
大型トラックの免許取得する際に節約方法は、「教育訓練給付制度」を利用することです。
実は、大型免許取得には政府の支援があります。いくつかの条件を満たすことで、厚生労働省が指定する講座を受講した場合、授業料の一部がキャッシュバックされます。この制度は雇用安定や再就職の促進を目的としており、国が積極的に支援しています。
費用面で不安がある方は、このような制度を調べてみることをおすすめします。
最後
いかがでしたでしょうか?
大型免許の取得方法についてご紹介いたしました。
・大型トラックの免許取得にかかる時間と日数と費用
・大型トラックの免許取得は合宿?
・大型トラックの免許取得は通学?
・大型トラックの免許取得にお得な方法
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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